講演情報

[1F3-OS-10a-03]チャットコミュニケーションにおける発話の質を考慮した個人貢献度評価手法

〇仁枝 寛泰1、武藤 敦子1、島 孔介1、森山 甲一1、松井 藤五郎2、犬塚 信博1 (1. 名古屋工業大学、2. 中部大学)

キーワード:

チャットコミュニケーション、機械学習

グループ活動においてコミュニケーションは重要な要素である,近年ではオンラインでのチャット ツールの普及により,蓄積されたデータを活用した分析が進んでいる.しかし,既存の定量評価では発言数などの量的な指標にとどまり,発言の内容や議論への質的貢献については十分に考慮されていない.そこで,本研究では,チャットでのコミュニケーションを定量的に評価するために,返信関係に基づく「構造的指標」と,発話行為 (Dialogue Act) に基づく「意味的指標」を統合した個人評価手法を提案する.大学のグループワークデータを用いた実験において,提案手法の有効性を確認した.また発言数や反応の速さよりも,議論を推進させるSuggestion行動や周囲からの反応を集める行動が重要であることが明らかになった.