講演情報

[2E5-GS-10o-04]少数クワガタデータ画像分類におけるアンサンブル型識別手法の提案

〇村上 一真1、森 直樹1、黒田 由佑2、後藤 寛貴2 (1. 大阪公立大学、2. 静岡大学)

キーワード:

生物画像情報学、微細画像分類、少数データ、アンサンブル学習

近年,画像認識の進展により,近縁分類群を微小形態差から識別する Fine-grained Image Classification が実用段階に近づいている.本研究では,遺伝的攪乱が懸念されるヒラタクワガタ (Serrognathus titanus) を対象に,亜種内の地域個体群レベルの大顎画像識別を目指す.
下層のレベルを基にした生物データにおける問題としてデータが少数であり,データの分割によって希少な形態的特徴が訓練データに入りづらくなる点が挙げられる.これに対し,データを 6 分割して 1 分割を固定のテストデータとし,残り 5 分割で検証データを入れ替えることでテストデータ以外の全てのデータを訓練データとして使用した.すなわち,5 通りの訓練データ集合を用いて 5 モデルを構築した.
得られた各モデルのテストデータにおける推論について Attention Rollout に基づく判断根拠の可視化をした.さらに各モデルの多様性向上を目的としてダミークラスを導入した.これにより,ダミークラスなしの場合より精度を向上させた.

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