講演情報
[2M4-GS-11a-05]AI社会実装における「戦略的共創」の必然性介護ロボット事例を通じたCSV実践の再解釈
〇中塚 祥子1、西村 拓一1 (1. 国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学)
キーワード:
戦略的共創、共通価値の創造、Physical AI、社会実装戦略、意思決定可能性
多くのAI導入はパイロット後に停滞する。その要因として、正式な継続審査(continuation review)が起動されない点に着目する。本稿は介護領域のコミュニケーション/ヒーリング系デバイス導入を文脈に、「継続」を契約締結ではなく、課題が経営の議題に載り、意思決定者・期限・報告要件が設定される段階へ再定義する。現場の有効性と管理側の正当化の整合を要する2レーンモデルを提示し、公開事例では議題化が価格交渉に先行して観測されやすいことを示す。戦略的共創を、試行段階で意思決定可能性(Decisionability:運用可能性・評価可能性・説明責任)を共同設計することと定義し、CSVの論理と接続する。今後、運用ログとインタビューで検証する。
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