講演情報

[2Yin-A-61]対話型アバターを用いた社会的フレイル予防の試作

〇中村 賢治1、峯岸 朋弥2 (1. 群馬大学、2. 専修大学)

キーワード:

HCI、アバター、音声合成

本研究では、高齢者の社会的フレイル予防を目的に、AI技術を活用した地域情報番組介入の効果を検証した。対象は50歳以上の地域在住者(N=21, 介入群11名、対照群10名)。介入群には、週1回×8週にわたり、人型アバターと音声合成による自動生成地域情報番組を提供した。評価はJ-CHS基準による身体機能(握力、歩行速度等)と、外出頻度・他者交流頻度等を用いた社会的フレイル指標で行い、介入前後の変化を統計的に解析した。結果、介入群で社会的フレイル指標が有意に向上(スコア増加)した一方、身体的指標には群間で有意差が認められなかった。これらの結果は、情報技術を用いた非同期型の地域情報提供が高齢者の社会参加を促進する可能性を示唆する。