講演情報

[3J2-OS-15b-05]プラスチック分野特化AI構築に向けたLLMに関する検討

〇室賀 駿1、宮岸 真1 (1. 産業技術総合研究所)

キーワード:

プラスチック、大規模言語モデル、材料科学

プラスチックは軽量で身の回りに広く用いられており、日常生活と切っても切り離せない重要材料の一つである。プラスチック製の部素材では、所望の特性を得るための成分配合に加え、加熱流動成形を行うための複雑な流路・金型設計、さらに成形加工条件のチューニングまで、多岐にわたる複雑な調整が必要であり、熟練の技により成立してきた。現在、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、材料の使いこなしやプロセスに求められる要求が複雑化・高度化しており、AI for Scienceによる素材産業の変革がまさに求められている。本発表では、LLMを基盤としたプラスチック分野特化AIの構築に向けて、成形加工分野の応答に関するベンチマーク解析に加え、数十年にわたり日本で蓄積された成形加工の専門知見をAIへ取り込む取り組みを報告する。具体的には、ローカルLLMによる成形加工Q&A応答と、LLM-as-a-judgeを用いた定量解析結果を発表する。

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