講演情報

[16a-A31-1]AI支援によるカーボンナノチューブ・ナノカンチレバーの効率的な作製

〇田所 幸浩1、舟山 啓太1、河野 圭祐1、三浦 篤1、廣谷 潤2、大野 雄高2、田中 宏哉1 (1.豊田中研、2.名大)

キーワード:

カーボンナノチューブ、AI支援、ナノデバイス

ランダムに配置されたカーボンナノチューブ(CNT)を人の手と目で探索し、1つ1つのCNTに対しデバイス化に必要なパターニングを作成するには膨大な時間と人工を要する。本研究では、Si基板上にランダムに配置されたCNTをスキャニングSEMで撮影し、画像認識と機械学習を合わせること で、デバイス化するのに好ましいCNTの検出とパターニングに必要な座標を抽出した。さらに、抽出した座標からデバイスパターン作製に必要なCA Dを生成するまでの一連の流れを自動化した。発表中では、上記作製手法の他、作製されたデバイス群の特性を測定した実験結果についても 統計学的観点から紹介する。

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