講演情報

[16a-A33-9]第一量子化ハミルトニアン計算に向けた局在軌道の振幅エンコード

〇西 紘史1,2、小杉 太一1,2、大門 俊介3、松下 雄一郎2,1,3 (1.Qumiex、2.東大、3.量研)
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キーワード:

量子アルゴリズム、量子化学計算

量子計算機は材料計算や金融、製造などで古典計算機より効率的に問題を解くと期待される。量子アルゴリズムでは初期状態が適切にエンコードされた量子ビット状態が必要だが、任意の状態のエンコードは指数関数的なコストがかかる。本研究は、局在関数の任意の線形結合を効率的にエンコードする技術を提案する。特に実空間における量子化学計算に有望であり、IBMの量子コンピュータ上での実行結果も紹介する。

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