講演情報
[16a-C43-6]変形・劣化を動的可視化するX線位相イメージングの高速化研究
〇房 怡晨1、小林 伸次1、登坂 俊亮1、白桃 拓哉2、林 杉3、上田 亮介1、岡島 敏浩3、百生 敦1 (1.東北大、2.(株)デンソー、3.愛知シンクロトロン)
キーワード:
X線位相イメージング、非破壊検査、動的可視化
X線Talbot干渉計を用いた位相イメージング法を用いて、軽元素材料の変形・劣化を連続引張条件下で動的に可視化した。白色シンクロトロン光と連続縞走査法により動的撮影(時間分解能0.16秒)を実現し、応力-ひずみ曲線をモニタしながら吸収像、微分位相像、散乱像の動画像を計測した。引張によるき裂発生やネッキングなどが観察され、材料の機械的特性評価などに貢献する新たな計測手段として期待される。
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