講演情報

[16p-A31-20]K平均法を用いたCNT/エポキシ樹脂複合材料界面の樹脂構造の分類

〇平石 剣舞1、屋山 巴1、赤城 文子1 (1.工学院大)

キーワード:

カーボンナノチューブ、複合材料、分子動力学法

CNT/樹脂複合材料界面の接着性向上に向けて、樹脂の構造と界面接着力との関係に着目している。本発表では、樹脂分子の形状とCNTの状態の相関について報告する。分子動力学法を用いてCNT/エポキシ樹脂複合モデルを作成し、界面近傍の構造を再現した。K平均法を用いた樹脂構造の分類から、CNTの欠陥の有無、CNTと樹脂の間の結合の有無、またCNとエポキシ樹脂の位置関係によって、樹脂両端の折れ曲がり方向に違いが現れることがわかった。

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