講演情報

[16p-A31-3]CoとIr触媒を用いた液相合成法による単層カーボンナノチューブ成長

仲見 果倫1、カマル サラマ2、才田 隆広1,2、〇丸山 隆浩1,2 (1.名城大理工、2.名城大ナノマテ研)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

カーボンナノチューブ、液相成長法、Ir触媒

エタノールを原料とする液相合成(LPS)法により単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の作製に成功した。Co触媒を用いた場合,最適成長条件では蜘蛛の巣状のSWCNTが生成し,ラマンスペクトルにおけるG/D比が15以上と良好の結晶性を示した。また,Ir触媒を用いた場合,生成したSWCNTのほとんどが直径1.0 nm以下であり,細径SWCNTの作製に有効であることがわかった。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン