講演情報
[16p-A33-13]スピン波干渉リザバーコンピューティングによる高精度カオス時系列予測
〇(B)日笠 壮太1,2、並木 航1、西岡 大貴1、樋口 透2、寺部 一弥1、土屋 敬志1,2 (1.物質・材料研究機構、2.東理大理)
キーワード:
リザバーコンピューティング、スピン波
非線形干渉するスピン波による物理リザバーを用いて、Mackey-Grass方程式から生成されるカオス時系列データの時系列予測を行った。デバイスには10個の端子を接続したY3Fe5O12単結晶(YIG)を使用し、2端子を励起端子、残りの8個を検出端子とした。これらを用いて仮想的に2入力8検出の状態とし予測を行った結果、既存の物理リザバーよりも良い性能であることが確認された。また、これにより多検出による高次元性向上に伴う高性能化が推定される。
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