講演情報
[16p-B6-13]カルバゾールデンドリマー蒸着膜の自発的配向分極
中尾 晃平1、角町 駿太2、久村 絵理1、安達 千波矢2、中野谷 一2、〇アルブレヒト 建1 (1.九大先導研、2.九大OPERA)
キーワード:
自発的配向分極、デンドリマー
有機半導体材料を蒸着した際に分子の双極子モーメント(PDM)が一部配向して膜厚に比例した表面電位が生じる現象が自発的配向分極(SOP)として知られている。本研究では樹状に双極子モーメントを持つモノマーを配列できるため、PDMが比較的大きくガラス転移点も高いカルバゾールデンドリマーに着目した。カルバゾールデンドリマーにフッ素系置換基を導入して蒸着することでSOPに与える影響を調査したので報告する。
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