講演情報
[16p-D63-6]4D-XPSスペクトルビッグデータのNoise2Noiseデノイジングによる多層積層薄膜構造パラメータの高精度抽出
〇豊田 智史1、吉村 真史2、住田 弘祐3、三根生 晋3、吉越 章隆4、鈴木 哲5、横山 和司5、箕輪 卓哉6、小椋 厚志6,7、町田 雅武1 (1.シエンタオミクロン、2.SP8サービス、3.マツダ、4.原子力機構、5.兵庫県大、6.明治大、7.MREL)
キーワード:
半導体、X線光電子分光、表面分析
我々は、X線光電子分光 (XPS) を用いて多層積層薄膜界面の化学反応や機能特性を高解像度で可視化する手法を開発している。この手法では、4D-XPSスペクトルビッグデータを自動解析し、4K相当の高解像度動画が生成される。解析の高速化にはGPGPUを利用し、ポアソンノイズの増大による不安定化をNoise2Noise深層学習技術で解決した。本発表では、多層積層薄膜構造の膜厚と元素濃度の高精度抽出に焦点を当てる。
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