講演情報
[16p-P05-21]キラル部位を有するTTF誘導体/F4TCNQ錯体からなる分子集合体電磁ナノコイル構造の作製と電気物性評価
〇秋山 雄貴1、久保本 莉湖1、西原 禎文3,4、芥川 智行5、中村 中村 貴義3,6、南 豪2、帯刀 陽子1 (1.農工大院工、2.東大生研、3.広島大院先進理工、4.JSTさきがけ、5.東北大多元研、6.北大電子研)
キーワード:
分子性ナノコイル、誘導起電力、電荷移動錯体
末端にキラル部位を持ち、らせん構造の形成が期待されるTTF誘導体、R-TTF-4UMを、F4TCNQ錯体とすることで導電性を付与し、基板上に分子集合体電磁ナノコイルを作成することを試みた。R-TTF-4UMのクロロホルム溶液(10 mM)とF4TCNQのアセトニトリル溶液(10 mM)を1:1で混合し、マイカ、ガラスおよびPETフィルムの基板上にキャストした後、室温で30分間密閉乾燥させることで試料を作製した。これらの試料についてAFM観察と誘導起電力測定を行った。
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