講演情報

[16p-P05-3]バイオセンサー応用を目指した溶液塗布熱分解法による酸化バナジウム薄膜構造・電子状態とpHセンサー感度の関係

〇(M1C)山本 青依1、楯 凱貴1、広藤 裕一1、小池 一歩1、良知 健2、長沼 康弘2、熊代 良太郎3、廣芝 伸哉1 (1.大阪工大ナノ材研、2.神奈川産技術研、3.東北大AIMR)

キーワード:

pHセンサー、酸化バナジウム

我々は,バイオセンサー応用を目指しpHセンサーの電極材料に酸化バナジウム(VOX)を用いると,ネルンスト限界値を超える高いpHセンサー感度が得られることを報告してきた.一方で,作製条件によるVOX薄膜構造や電子状態がpHセンサー感度へ及ぼす影響については未解明な部分が多く残されている.本発表では作製条件が異なるVOX薄膜の構造評価と電子状態の評価を行ったので,pHセンサー感度との関係性も含めて議論を行う.

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