講演情報

[16p-P06-3]n型基板上に熱拡散で作製したMg2Si-TPVセルの出力特性への基板キャリア濃度の影響

〇清水 匠1、島野 航輔1、坂根 駿也1、鵜殿 治彦1 (1.茨城大工)
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キーワード:

熱光起電力、TPV、マグネシウムシリサイド

熱光起電力発電は熱源からの輻射を発電セルへ照射し発電する方式である.近年では発電効率が40%を超えるTPVセルが報告され,理論的には効率が50%を超えることが示唆され注目が高まっている.これまでに我々は2インチサイズのn型Mg2Si単結晶ウエハから切り出した基板を用いたTPVセルから光起電力が得られることを報告したが,出力特性の改善が必要である.本報告では基板キャリア濃度がTPVセルの出力特性へ与える影響について調査した.

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