講演情報

[16p-P07-26]マイクロ波減圧蒸留法を用いた福井梅酢の再資源化への検討

〇鶴尾 未来1、大久保 柾1、岩本 拓馬1、片山 大和1、照井 大和1、山口 光男2、仲川 晃平3、西海 豊彦1、浅野 貴行1、光藤 誠太郎1 (1.福井大工、2.福井大産学官、3.福井大遠赤セ)

キーワード:

マイクロ波、福井梅酢、マイクロ波減圧蒸留法

福井梅は福井県で栽培が進められており重要な地域の産業となっている。その梅を加工する際に出る廃液の再資源化を目指すべく研究を行っている。赤梅酢を用いてマイクロ波減圧蒸留を行い、芳香蒸留水と梅塩に分離し、芳香蒸留水をGC-MSで分析した結果、梅の香りの主成分とされているベンズアルデヒドが含まれていることを確認できた。本講演では白梅酢に対する結果を含めて、より詳細な芳香蒸留水や塩の分析結果について報告する。

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