講演情報
[16p-P07-3]放射光X線による吸放熱材料HASClayの構造評価
〇(M1)柴田 凜平1、村上 龍真1、藤崎 聡美1、武田 洋一1、万福 和子2、鈴木 正哉2、河野 裕一3、水戸谷 剛3、米山 明男4、廣沢 一郎4、吉本 則之1 (1.岩手大院総合、2.産総研、3.東日本機電開発(株)、4.九州シンクロトロン)
キーワード:
X線CT、小角X線散乱法、蓄熱材料
優れた省エネシステムに利用可能な蓄熱材料として開発されたHASClayは、非晶質アルミニウムケイ酸塩と低結晶性粘土からなる複合材料であり、低温熱の蓄熱及び放熱を水分の吸脱着によって繰り返し行うことが可能だが、水分の吸脱着と内部構造の関係は解明されていない。そこで本研究では放射光X線を用いたX線CT測定と小角X線散乱法で水分の吸脱着に伴う内部構造の変化を明らかにすることを目的とする。
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