講演情報

[16p-P07-45]弾性表面波を用いた霧化現象の応用

〇(M2)市原 弘基1、清水 優希1、近藤 淳1 (1.静岡大工)

キーワード:

弾性表面波

本研究では,弾性表面波(SAW)霧化装置を用いた加湿,薬品散布を目的に霧化量と湿度の関係を求めた.蒸留水,エタノール溶液を用いて霧化を行った.結果から,エタノールの霧化は可能であることが分かった.また,デバイスの中心周波数によって霧化量が大きく変わった.しかし,最適化したデバイスならば,加湿は十分に可能である.溶液と微細液滴の濃度が異なる可能性があるため今後の検討が必要である.

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