講演情報

[17a-A21-5]Siタンデム太陽電池の高効率化と車載応用

〇山口 真史1、中村 京太郎1、尾崎 亮1、小島 信晃1、大下 祥雄1 (1.豊田工業大学)

キーワード:

太陽電池、高効率、タンデム

太陽光発電は、2050年には、75TWと主要なエネルギーになるというシナリオがある。こうしたシナリオの実現のためには、高効率化太陽電池が必須である。しかし、Si太陽電池等単接合太陽電池の効率は、効率限界(Si太陽電池の場合、効率29,4%)に近付いている。単接合太陽電池の効率限界を打破するために、太陽光スペクトルの有効活用をはかったタンデム太陽電池が期待される。講演では、特に、III-V系、II-VI族系やカルコゲナイド系やペロブスカイト系タンデム太陽電池の高効率化の可能性に関する検討結果を報告する。加えて、著者らが検討しているIII⁻V/Si3接合太陽電池モジュールやペロブスカイト/Siタンデム太陽電モジュールやSi等単接合太陽電池モジュールの太陽電池自動車への適用の可能性を述べる。

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