講演情報

[17a-B3-5]パイロクロア型酸化物 Y2Ti2O7における Y サイト空間の制御

〇(M1C)名田 遥香1、横手 俊哉1、吉野 正人1、長崎 正雅1、設楽 一希2、森分 博紀2,3、山田 智明1,3 (1.名大工、2.JFCC、3.東工大MDX)

キーワード:

パイロクロア型酸化物、薄膜

電気自動車などに使用される積層セラミックコンデンサは温度によって静電容量が変化しないことが重要である。常誘電体パイロクロア酸化物のなかには誘電率が比較的に高く温度安定な材料があることが知られており、その誘電特性はAサイトイオンの存在位置が広がりを有していることに起因すると考えられている。本研究は、Y2Ti2O7のYの一部を、イオン半径の小さなScや大きなLaで置換することでYサイトの空間制御を試みた。

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