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[17a-B4-9]タッピングモード走査型プローブエレクトロスプレーイオン化法を用いたヒト心臓疾患組織の質量分析イメージング

〇大塚 洋一1,2、新間 秀一3、木岡 秀隆4、大谷 朋仁4、坂田 泰史4 (1.阪大院理、2.阪大FRC、3.阪大院工、4.阪大院医)
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キーワード:

生体組織、心臓疾患、質量分析イメージング

本研究では、タッピングモード走査型プローブエレクトロスプレーイオン化法を用いて、難病疾患であるヒト拡張型心筋症の質量分析イメージングを実施した。線維化領域に局在する脂質や心筋に広く分布する脂質が可視化されると共に、一見正常に見える線維化周囲の心筋細胞において、ミトコンドリア機能に関連する脂質群のイオン信号強度が著明に低下することを見いだした。

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