講演情報

[17a-B6-3]頭部・尾部に着目した配位子設計によるペロブスカイト量子ドットの表面不動態化とデバイス応用

〇木村 汰勢1、吉田 謙伸1、奈良崎 航平2、浅倉 聡3、千葉 貴之2,4、増原 陽人1,4 (1.山形大院理工、2.山形大院有機、3.伊勢化学、4.山形大院有機材料シスセ)

キーワード:

ペロブスカイト、量子ドット、配位子

ペロブスカイト量子ドット(PeQDs)は優れた光学特性を有する一方で、そのLEDは、外部量子効率(EQE)の低下が依然として実用化を妨げている。本研究では、PeQDsの表面配位子に焦点を当て、PeQDsに結合する「頭部」と、アルキル基の「尾部」の構造に着目し、配位子を合成することで、この課題の克服を目指した。本配位子により、PeQDs LEDの最大EQEを2倍以上向上させることに成功した。

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