講演情報

[17a-B6-9]界面機能化ペロブスカイトトランジスタのESR研究

〇(M1)坂口 泰基1、山口 世力1,2、岡部 沙代1、王 佳曦1、下位 幸弘1、丸本 一弘1,2,3 (1.筑波大院数物、2.筑波大量子スピン研、3.筑波大エネ物質科学セ)
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キーワード:

電気化学トランジスタ、ペロブスカイト、電子スピン共鳴

ペロブスカイトは溶液プロセスでの製造が可能な移動度の高い材料であるが、化学的安定性が低く、誘電体層の選択性が低い。そのため、しきい値電圧は高くなる傾向にある。そこで、共役系高分子層をペロブスカイト層と電解質層の界面に挿入して低電圧駆動と高移動度を両立する界面機能化ペロブスカイトトランジスタが提案された。本研究ではESRを用いることで電荷蓄積を観測し、微視的な挙動と伝達特性との関係性を研究した。

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