講演情報
[17a-C302-10]GaOxトンネルバリアを持つ量子ドットスピン偏極発光ダイオードの作製
〇(M2)沈 承赫1、江藤 亘平1、樋浦 諭志1、高山 純一1、スバギヨ アグス1、末岡 和久1、村山 明宏1 (1.北大院情報科学)
キーワード:
スピン偏極発光ダイオード、酸化ガリウムトンネルバリア、半導体量子ドット
本研究では、スピン注入トンネルバリアとしてGaOxを使用した量子ドット(QD)スピン偏極発光ダイオード(スピン LED)を作製した。p-GaAs(100)基板上にIn0.5Ga0.5As QDを光学活性層とするLED構造を分子線エピタキシー法により作製し、膜厚2.5 nmのGaOxを電子ビーム蒸着により室温で成膜した。EL円偏光測定の結果からGaOxのスピン注入トンネルバリアとしての可能性を講論する。
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