講演情報

[17a-C302-11]希薄窒化GaNAsを用いた近赤外フォトダイオードにおける室温での光電流の偏光依存性

〇峯山 大輝1、矢野 龍弥1、江藤 亘平1、樋浦 諭志1、中間 海音2、橋本 英季2、峰久 恵輔2、高山 純一1、スバギョ アグス1、末岡 和久1、石川 史太郎2、村山 明宏1 (1.北大院情報科学、2.北大量子集積)

キーワード:

GaNAs、近赤外フォトダイオード、偏光依存光電流

希薄窒化GaNAsは窒素添加によって生じる深い局在準位を介したスピン依存再結合(SDR)によって、入射光の偏光状態に応じて主要な再結合過程が変化することが知られている。本研究では、GaNAsを光学活性層に用いることで、SDRによって偏光状態に応じて伝導電子数が変化するpin型フォトダイオードを作製し、室温かつ無磁場下において、1075nmの近赤外光の偏光状態の検出に成功した。

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