講演情報

[17a-D62-3]Lu-177放射能汚染イメージングのための高感度コンプトンカメラの開発

〇(D)塚本 ひかり1,5、村石 浩1、榎本 良治1、片桐 秀明2、加賀谷 美佳3、渡辺 宝1、加納 大輔4、溝口 孝大1、福本 仁也1、渡邉 祐介1 (1.北里大院医、2.茨大理、3.仙台高専、4.国がん東病院、5.東海大病院)
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キーワード:

核医学治療、放射能汚染、コンプトンカメラ

ルテチウムオキソドトレオチド(Lu-177)が日本で2021年に製造販売承認された。本薬剤の特徴は1回投与量が7.4 GBqであり、投与後 48 時間以内に高レベルの放射能が尿路排泄されることである。そのため、医療従事者の職業被ばくが懸念されており、汚染対策が急務となっている。そこで我々は、Lu-177薬剤による放射能汚染イメージングを目的としたコンプトンカメラの開発を進めている。本学会では、実際に検出器の製作を行ったので報告する。

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