講演情報
[17p-A23-9]カーボンナノチューブを利用した赤外線イメージセンサ
〇弓削 亮太1,2、田中 朋1,2、佐野 雅彦1、殿内 規之1,2、渋谷 明信1,2、澁谷 泰蔵1,2、小坂 眞由美1,2、野口 将高1,2、宮崎 孝1,2、宮本 俊江2,1、小田 直樹1 (1.NEC、2.AIST)
キーワード:
カーボンナノチューブ、ボロメータ、赤外線イメージセンサ
単層カーボンナノチューブ(CNT)は、金属型と半導体型が混在して生成するため、半導体型特性を利用するには分離する必要がある。我々は、独自技術により半導体型CNTを高純度に分離することに成功し、それを利用したセンシングデバイスの研究開発を行っている。本講演では、半導体型CNTを赤外線検知部に使用し、MEMS素子技術により640×480素子にアレイ化した高感度な赤外線イメージセンサについて紹介する。
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