講演情報

[17p-B3-11]強誘電体 BiFeO3薄膜上へのカーボンナノチューブ電極の作製

〇(M1)籠林 慶己1、中嶋 誠二1、大坂 藍1、藤沢 浩訓1 (1.兵庫県大工)

キーワード:

強誘電体材料、バルク光起電力

BiFeO3 (BFO)はバンドギャップが2.5~2.8 eVと報告されており、約443 nm~496 nmの可視光を吸収する。可視光照射下のBFO薄膜のバルク光起電力効果 (BPV)により,従来のSi太陽電池の発生電圧0.5 Vの約1700倍に相当する高電圧の発生が分かっている。 BFOから取り出すことができる電流を増加させるためにカーボンナノチューブ(CNT)に注目し、CNT/BFO構造を作製し、BPVを評価した。

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