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[17p-B3-5]誘電率εTとεSの差を用いた圧電薄膜の電気機械結合係数k332の抽出

〇(M2)内田 拓希1,2、浴田 航平1,2、島野 耀康1,2、柳谷 隆彦1,2 (1.早大先進理工、2.材研技術研究所)

キーワード:

電気機械結合係数、BAWフィルタ、誘電率

圧電デバイスでは、電気機械結合係数kt2は重要な指標である。kt2の評価では、一般的に、自立薄膜構造が用いられる。一方、基板が付いた状態の薄膜共振子での電気機械結合係数kt2の評価法も多数報告されている。
本報告では、基板を除去することなく、電気機械結合係数k332を測定する新手法を提案する。本手法では、RLC電気共振を利用し、k332を抽出する。

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