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[17p-B4-2][第56回講演奨励賞受賞記念講演] ガラス絶縁電析Au探針による電気化学走査トンネル顕微鏡計測と探針増強ラマン分光への応用

〇小林 柚子1,2、横田 泰之1、高橋 康史3,4、竹谷 純一5、金 有洙1,6 (1.理研、2.JSTさきがけ、3.名大工、4.金大ナノ生命科学研、5.東大新領域、6.東大工)
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キーワード:

STM、電気化学、探針増強ラマン分光

電気化学走査トンネル顕微鏡(STM)の探針を、ガラス製のカーボン微小電極に金を電析するという新しい方法で作製することによって、探針作製の成功率を大幅に向上させた。この探針を用いてAu(111)上のターフェニルチオールの自己組織化単分子膜の電気化学STM測定および探針増強ラマン分光(TERS)を行った。電析条件に依存した探針先端形状の変化や、電気化学TERSへの展開についても議論する。

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