講演情報

[17p-C31-16]CMOSマルチケミカルイメージセンサの空間分解能向上のための感応膜形成プロセスの検討

〇土井 英生1、大塚 惇平1、堀尾 智子1、崔 容俊1、高橋 一浩1、野田 俊彦1、澤田 和明1 (1.豊橋技科大)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

CMOSマルチケミカルイメージセンサ、窒化チタン、酸化還元

液中化学情報の高分解能イメージングに向け,CMOSマルチケミカルイメージセンサの感応膜形成プロセスを検討した.導電性の窒化チタン(TiN)を堆積した画素ピッチ4.19 µmの電位検出アレイセンサ上にAuパターンをフォトリソグラフィで画素ごとに形成し,酸化還元およびpH応答の選択的計測を実証した.これらの同時可視化実験では,Auパターンを反映した画像応答が明瞭に観察され,空間分解能向上を示すマルチイメージングに成功した.

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン