講演情報

[17p-C31-17]3次元応力イメージセンサの感度向上に向けた構造体形状の検討

〇伊藤 大真1、大平 瑞季1、土井 英生1、村上 健介1、小笠原 健2、清水 聡2、堀尾 智子1、赤井 大輔1、飛沢 健1、崔 容俊1、高橋 一浩1、野田 俊彦1、澤田 和明1 (1.豊橋技科大、2.ダイキンファインテック株式会社)

キーワード:

3次元応力イメージセンサ、構造体、剪断応力

3次元応力イメージセンサ上に製作した構造体の面積と高さの比率を変更することでせん断力に対する感度向上を目指した形状検討を行った。従来構造である面積8×8µm、高さ6µmから面積6×6µm、高さ10µmに変更した結果、センサ応答が約5倍向上した。また、高さを10µmに増加すると感度が0.085mV/µNから0.19mV/µNに向上することを確認した。構造体面積が小さく、高さが高い形状がせん断力に対するセンサ感度の向上に必要であることを実証した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン