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[17p-C32-8]テトラゾリウム塩の電気化学応答に着目した生菌数評価

〇床並 朗1、池田 光1、藤村 颯斗1、定永 靖宗1、椎木 弘1 (1.大阪公立大学院工)
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キーワード:

テトラゾリウム塩、電気化学計測、生細胞計数

テトラゾリウム塩の一つMTTは膜透過性を有し,生細胞内で電子伝達体と反応して還元される。このときMTTは不溶性ホルマザンに変換されて細胞内に沈着する。したがって,細胞が活性である限りMTTは細胞に取り込まれ,細菌懸濁液中に残存するMTT濃度は減少する。本研究では,MTTは酸化還元に基づく電気化学活性種であることに着目し,細菌懸濁液中に残存したMTTの還元電流に着目することで生菌数評価を実現した。

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