講演情報
[17p-D61-14]光電子ホログラフィによるW doped VO2の局所構造決定
〇大岸 勇太1、橋本 由介2、松下 智裕2、孫 澤旭2、山田 翔梧2、山田 侑矢2、吉田 桃子2、村岡 祐治1、脇田 高徳1、中村 匠汰1、稲垣 翔哉1、横谷 尚睦1、山神 光平3 (1.岡山大基礎研、2.奈良先端大、3.JASRI)
キーワード:
光電子ホログラフィ、二酸化バナジウム
VO2はルチル構造をとる遷移金属酸化物であり、67℃付近を境に金属―絶縁体相転移を示す。実用デバイスへの応用が期待されているが、転移温度を下げることが重要である。電子ドープは転移温度を制御する方法の一つであり、タングステン(W)はVO2の転移温度を効率的に変化させるドーパントとして知られている。我々の研究では、光電子ホログラフィを用いてW原子が転移温度に与える影響を局所構造の観点から調べた。
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