[17p-D63-1~16] 7.2 電子ビーム応用

13:30 〜 13:45

[17p-D63-3] 電子ビームのWigner関数再構成と軸上輝度式の導出

〇(D)畑中 修平^1,2、山﨑 順^1,3 (1.阪大電顕セ、2.阪大院工、3.名大未来研)

キーワード：

コヒーレンス、輝度、電子源

Wigner関数は位相空間の擬確率密度関数として知られ、位相空間上で電子ビームの位置と運動量分布を表すことができる。我々は、透過電子顕微鏡を用いた電子ビームの干渉性測定に基づいて密度演算子を求め、その結果からWigner関数を再構成した。Wigner関数を用いて位相空間密度で定義される軸上輝度の式を求め、電界放出電子銃および熱電子銃について軸上輝度を算出した。