講演情報
[17p-P01-12]A15 構造を持つタングステンタンタル(W-Ta)及び タングステンレニウム(W-Re)薄膜の形成
〇安田 雄一1、Lee Heun Tae1 (1.阪大工)
キーワード:
薄膜、タングステン、タンタル
A15構造を持つW3Ta相は巨大なスピンホール効果を示す計算結果が報告されており、スピントロニクスデバイスの候補材として有望視されている。しかしながら、A15構造を持つW3Ta材料の創生は報告されていない。本研究ではTa(Re)添加がA15構造を持つW相の構造に与える影響を調べた。Ta/W比率が0.05まで増加すると、構造がA15からbccに変化した。一方、Re/W比率に関しては0.12まで増加してもA15相構造が維持された。
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