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[18a-A25-6]引張変形した銅単結晶におけるフェムト秒レーザ誘起周期表面構造

〇岡田 達也1、岸田 崇秀1、植木 智之1、富田 卓朗1 (1.徳島大理工)
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キーワード:

フェムト秒レーザ、レーザ誘起周期表面構造

銅単結晶に引張変形を与え加工硬化させた試験片表面に対して,フェムト秒レーザをライン照射した。照射ラインに沿って形成されるレーザ誘起周期表面構造(LIPSS)の特徴について調査した。
未変形試験片,中程度の加工硬化を示す<110>引張試験片,および加工硬化度の高い<111>引張試験片のいずれにおいても,レーザ波長(800nm)の60%に相当する周期480nmをもつLIPSSが照射ラインに垂直に形成していた。LIPSS形成率(LIPSSの形成長さ/照射ライン長)は,加工硬化度の高い試験片ほど高い傾向を示した。

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