講演情報
[18a-A32-5]発光吸収型ダイヤモンド量子中継器の実現に向けた中継動作の実証
〇(D)レイエス ラウスティン1、関口 雄平2,3、伊藤 大輔1、藤原 太朔1、渡辺 幹成1、加藤 宙光2,4、牧野 俊晴2,4、味村 裕2,5、小坂 英男1,2,3 (1.横国大院理工、2.横国大QIC、3.横国大IAS、4.産総研、5.古河電工)
キーワード:
量子デバイス基礎、量子通信システム、量子操作・量子計測
我々は量子中継を実現するデバイスとしてダイヤモンド中の窒素空孔中心(以下NV中心)に着目して研究している。我々が目指す発光吸収型の量子中継は固体デバイスで問題となる周波数散乱によって転写忠実度の劣化に繋がらない。本研究ではNV中心に入力した光子を窒素核スピンに転写し、さらに量子テレポーテーションを行うことでNV中心から放出される光子に状態が転送されたことを示した。
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