講演情報
[18a-B4-6]FIBを用いたノンギャップモードTERS探針の作製
〇廣澤 和典1、張 開鋒2、原 正則1、吉村 雅満1 (1.豊田工大工、2.日立製作所)
キーワード:
探針増強ラマン分光法、収束イオンビーム、カーボン材料
機能性材料やデバイスの開発においては、サブミクロンやナノメートルレベルでの組成分析や不純物の同定など、非破壊かつ高分解能での構造評価が強く望まれており、そのための分析手法の一つとしてTERSが注目されている。従来のTERSでは金基板が必要であったが、本研究ではFIBを用いて探針先端を加工しノンギャップモードでも対応可能なTERS探針の開発に成功した。この探針を用いてSiO2基板上のGO単層膜の測定を行った。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン