講演情報

[18p-A24-1]Local formal chargeを用いた新規チタン酸窒化物構造の探索

〇青木 祐太1 (1.シュレーディンガー(株))

キーワード:

酸窒化物、半導体、光触媒

水分解用の可視光応答光触媒に最適なバンド構造を持つ、新たなチタン酸窒化物を提案した。大量の候補構造から安定構造をスクリーニングするため、Ti原子のlocal formal chargeを局所構造から算出する手法を提案し、これを用いて第一原理計算の対象を絞り込んだ。結果として得られた構造は、TiO2に対して価電子帯上端が1 eV以上上昇し、可視光水分解に適したバンド構造を持つことがわかった。

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