講演情報
[18p-A25-7]PDMSのレーザー炭化による導電性構造とグラフェン量子ドット(GQDs)二層構造の一括作製
〇塚田 康介1、寺川 光洋1,2 (1.慶大院理工、2.慶大理工)
キーワード:
レーザー炭化、量子ドット、蛍光デバイス
グラフェン量子ドット (GQDs) は黒鉛質炭素のナノ粒子であり、温度に依存した蛍光強度を示すことが知られている。本研究では、PDMSを前駆体として、レーザー炭化技術により導電性構造と同構造周囲のGQDsからなる二層構造を一括作製した。さらに、中心の導電性構造への電圧印加により、蛍光強度を変化可能であることを示した。本研究の成果は、今後電圧制御方式の偽造防止タグへの応用が期待できる。
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