講演情報

[18p-A33-17]ドレスト光子の自律的移動経路を決める最適散逸

〇大津 元一1、瀬川 悦生2、結城 謙太3、齋藤 正顕4 (1.ドレスト光子研究起点、2.横浜国大、3.Middenii、4.工学院大)

キーワード:

ドレスト光子、散逸、量子ウォーク

本講演ではドレスト光子(DP)の移動の特性がDPのエネルギー散逸によって支配されることを示す。エネルギー散逸を考慮した非ユニタリ量子ウォークモデルを提示する。計算結果はDPフォノンエネルギーの散逸定数には最適値があることを示唆する。さらに、このような最適散逸を示す移動経路は発生する光パワーの減少量を最小にするように自律的に決まることを示す。言い換えれば、この決定は最大光出力を与えるオフシェル科学的原理によって支配される。

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