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[18p-A33-7]可視局在表面プラズモン特性を示す規則合金ナノ粒子の創製

〇竹熊 晴香1、佐藤 良太1、飯田 健二2、寺西 利治1 (1.京大化研、2.北大触媒科学研)
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キーワード:

局在表面プラズモン共鳴、規則合金、ナノ粒子

M. FaradayによるAuコロイドの着色原理解明以降、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)に関する研究は面心立方格子(fcc)構造の11族元素(Au、Ag、Cu)ナノ粒子を中心に進められてきた。「可視LSPRを達成する、11族元素を含まない球状ナノ粒子」はほとんど報告されていないが、我々は結晶構造・電子構造に着目することで、可視域にLSPRを示すB2(CsCl型)構造のPdIn規則合金ナノ粒子や、C1(CaF₂型)構造のPtIn2ナノ粒子を発見した。今回は、「11族元素を含み、可視域以外にLSPRを持つ合金ナノ粒子」として、B2構造のAuCdナノ粒子について報告する。

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