講演情報
[18p-A37-9]グラフェンを介した水素同位体イオンの量子トンネル効果の変調
〇保田 諭1、矢野 雅大1、寺澤 知潮1、Wilson Diño2、福谷 克之3 (1.原子力機構、2.大阪大学、3.東京大学)
キーワード:
グラフェン、同位体効果、量子トンネル
本研究では、グラフェンを介した水素同位体イオンの量子トンネル効果を変調することを目的に、印加電圧の極性が分離能に与える影響について精査した。その結果、極性によって明確な分離能の違いが観察され、イオンが移動する透過ポテンシャルの形状や、印加される実効的な電圧の大きさが関与していることが示唆された。
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