講演情報

[18p-D63-2]カフェ酸の巨大表面電位

〇赤池 幸紀1、下位 幸弘1、細貝 拓也1、小野 裕太郎2、山田 洋一2 (1.産総研、2.筑波大)
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キーワード:

カフェ酸、自発配向分極、ケルビンプローブ

講演者らは、植物が生合成するカフェ酸(CfA)を電極修飾層として利用することを考え、有機デバイス応用を進めている。以前に、電極表面でCfAは双極子層を形成することを大気中ケルビンプローブ(KP)で裏付け、電極からの注入電流増幅を報告した。改めて、超高真空KPでCfA/電極界面を調べたところ、双極子層形成後に巨大表面電位が生じることを発見したので、報告する。

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