講演情報

[18p-P01-15]PHITSによるポリエチレンコンバータとBeOセラミックス板を用いた高速中性子測定法の検討

〇(M1)高橋 玲央1、松本 真之介1、田中 浩基2、若林 源一郎3、川根 充貴1、眞正 浄光1 (1.都立大、2.京都大、3.近畿大)
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キーワード:

BeO、高速中性子、ホウ素中性子補足療法

現在、加速器BNCTのQAにはAu箔やIn箔の放射化法が用いられているが、更なるQA精度向上のために分布での中性子測定法の検討が求められている。本研究では、放射線輸送計算コードPHITSを利用して、中性子線の影響をほとんど受けず分布測定に応用可能なBeOセラミックス板の前面にポリエチレンコンバータを設置し、高速中性子との弾性散乱で生じた反跳陽子の測定により高速中性子測定を行う手法を検討した。

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