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[18p-P08-15]液晶性有機半導体Ph-BTBT-C10薄膜の液晶転移温度近傍におけるリアルタイムAFM観察

〇(M2)池島 大智1、松井 弘之1 (1.山形大 ROEL)
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キーワード:

液晶性有機半導体、液晶転移、原子間力顕微鏡

液晶性有機半導体Ph-BTBT-C10は、2分子長に相当する約5.2 nm周期の層状結晶構造や液晶相を反映した1分子長に相当する約2.6 nm周期の層状結晶構造を有し、液晶転移温度近傍での熱処理による構造変化が報告されているが、その過程は未だ明らかではなかった。本研究では、Ph-BTBT-C10薄膜の結晶相からスメクチックE(SmE)液晶相への相転移温度近傍における構造変化の過程を、温度可変原子間力顕微鏡(AFM)でリアルタイム観察した結果を報告する。

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