講演情報

[19a-A24-6]ダイヤモンドリング構造による高分解能・高感度量子磁気センシング

〇高田 晃佑1、勝見 亮太1,2、河合 健太1、佐藤 大地1、板垣 拓杜1、野崎 大地1、八井 崇1,2 (1.豊橋技科大、2.東大)

キーワード:

量子センシング、NV中心、リング共振器

ダイヤモンド中のNV中心を用いた量子磁気センサは高感度・高分解能・生体適合性などの優れた諸特性が期待される。しかし高感度の達成にはmmスケールの構造が必要であり、空間分解能を阻む。今回我々は、微小光共振器を利用した高効率なNV中心発光により、同課題の解決を目指した。NV中心を含むダイヤモンドマイクロリング共振器構造に対して、高い共振器Q値の観測とチップ上量子操作・感度評価に成功したので報告する。

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