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[19a-A33-1]シリコンピラミッドを用いた熱放射取出しによる熱輻射増強

〇(M2)細川 竜冴1,2、嶌田 悦子1、石井 智1,2 (1.物材機構、2.筑波大)
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キーワード:

熱放射、放射冷却、ナノ光学

高屈折率材料からなる半球を熱放射面に被せることで熱放射取出しによる熱放射増強が可能であるが、この方法は半球を用いるため構造が高くなる問題がある。本研究では、中赤外域の屈折率が高いシリコン表面にピラミッド構造を作製し、熱放射取出し構造を薄く出来るかを計算と実験から検討した。その結果、シリコンピラミッドの高さは数ミクロンであるにも関わらず、熱放射取出しによる熱輻射増強が可能であることを明らかにした。

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